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ウェイク郡()は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州の中央部に位置する郡である。2010年国勢調査での人口は900,993人であり、2000年の627,846人から43.5%増加した〔Quickfacts.census.gov - Wake County - accessed 2011-12-06.〕。州内では人口で第2位の郡である。郡庁所在地は州都でもあるローリー市(人口403,892人〔Quickfacts.census.gov - Raleigh, North Carolina - accessed 2011-12-06.〕)であり、同郡で人口最大の都市でもある。 ウェイク郡はリサーチ・トライアングル大都市圏に属している。その中にはローリー、ダーラム市、ケーリー町、チャペルヒル町とその周辺郊外部が含まれている。この名称はローリーとダーラムの中間に1959年に建設されたリサーチ・トライアングル・パークから来ている。この都市圏はアメリカ合衆国国勢調査局の使用するローリー・ダーラム・ケーリー広域都市圏に広がっている。都市圏人口は2010年国勢調査で1,749,525人であり、ローリー・ケーリー大都市圏の人口は、2010年4月1日時点で1,130,490人となっていた。 国内の成長速度が高い自治体として、ウェイク郡のケーリー町が第8位、ローリー市が第15位となっており、ウェイク郡は第9位の郡だった。郡政府はウェイク郡郡政委員会である。 == 歴史 == === 初期の歴史 === ウェイク郡となった地域の住人として知られている早期のものはタスカローラ族インディアンである。彼等は1711年のタスカローラ戦争で敗れ、ニューヨーク地方に移動してイロコイ連邦に加わった。 ウェイク郡は1771年に、カンバーランド郡、ジョンストン郡、オレンジ郡のそれぞれ一部を合わせて設立された。最初の郡庁舎は当初ウェイクコートハウスと呼ばれ、現在はブルーズベリーという村に建設された。1771年、最初の選挙と議会が開催され、最初の民兵隊が編成された。 ウェイク郡は他の郡の設立により、その領域を減らしてきた。1787年のフランクリン郡の設立、および1818年と1911年の2度ダーラム郡に領域を譲ったのがこれに該当する。 ノースカロライナが植民地であった間に、首都はニューバーンに置かれていた。アメリカ独立戦争中と後の数年間、首都が無い時期があり、議会は様々な場所で開催された。1789年から1793年はファイエットビルが州都だった。1793年にローリーが恒久的な州都になった。1792年、恒久的な州都の場所を選定する委員会が指名された。この委員会はジョン・ヒルトン大佐が所有するニューズ川対岸の土地を好んだが、最終投票が行われる前の晩に休会となり、ジョエル・レーンの家に行って会食した。翌日投票結果はレーンの思惑通りとなった。 レーンはウィリアム・トライアン植民地総督の妻マーガレット・ウェイクに因んでウェイク郡を名付けた。ローリーはウォルター・ローリー卿に因んで名付けられ、レーンから購入した1,000エーカー (4 km2) の土地に1792年に建設された。ローリーはノースカロライナに足を踏み入れたことは無かったが、1585年に州内ロアノーク島にイングランドの北アメリカでは最初の植民地設立を後援していた。ローリーは州都かつウェイク郡の新しい郡庁所在地になった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウェイク郡 (ノースカロライナ州)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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